【OC号2021】自由度の高い大学生活 ~学生が感じる高校との違い~
本学のオープンキャンパスに参加する高校生の方々に向けて、本学でのキャンパスライフと高校生活の大きな違いを三つ紹介する。
まず一つ目は、授業の時間割を自ら組むことができるという点だ。高校では、全員があらかじめ決められた時間割にそって授業を受ける。しかし本学では自分が受けたいと思う授業を、卒業要件を満たす範囲で好きなように選ぶことができる。
本学における時間割の一例としては、選択の自由度の高さを活用して図1のように授業が全くない日、通称「全休」を作ることも可能だ。また本学の特徴として、図2の医学部医学科を筆頭として理系学部は、必修科目が文系学部よりも多い傾向にある。加えてほとんどの理系学部では「自然科学総合実験」と呼ばれる実験科目も必修だ。
このように、受ける授業を自分で自由に選ぶことができるといっても、必修科目が全授業科目数に占める割合は学部によって全く異なる。受ける授業を選択する自由度が高くなる分、自らの頭で考えることも増えるのだ。
二つ目は、クラスのつながりが比較的希薄になるという点だ。高校では授業や行事などにおいて、同じクラスの人たちと交流したり協力したりする機会が多々ある。本学でも学部ごとにクラス 分けはある。しかしおのおのが好きな授業を選ぶことができるために、クラスメート全員で同じ授業を受けることはほぼ無い。行事についてもその自由度の高さのために、クラス単位で活動することは少ない。
一方で、現在本学には全体で1万6千人もの学生が在籍している。それだけでなく、この学友会報道部をはじめとして多くの部活やサークルが存在する。ゆえにクラスのつながりが高校と比べて弱いとしても、友達をつくる機会は十分にある。さらに本学には、北海道から沖縄まで全国から学生が集まってくる。そのため高校よりもいろいろな人々に出会うことができる。
三つ目は、通学するキャンパスが一つとは限らないという点だ。高校では、一つの校舎に3年間通い続けるのが一般的である。本学には、四つものキャンパスが存在し文理区分や大学院進学によって、4年間で異なるキャンパスに通う場合が多くある。(各キャンパスの詳細は、『キャンパス踏破』に掲載)
ここまでの本学と高校の違いは、あくまでほんの一部である。本学に入学した暁にはここでは紹介しきれなかった、高校とは違うキャンパスライフが体験できるだろう。
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