【OC号2021】【入試方式比較インタビュー】(3)諦めず必死に勉強 ~一般前期合格 武田梨瑚さん~
各方式の特性 受験に生かせ ~AOⅡ期、Ⅲ期、一般~
本学の入試方式は一般入試、AO入試Ⅱ期、AO入試Ⅲ期の三つがある。いずれも学力を重視した試験だが、AO入試では志望する学部が扱う専門分野への関心の程度や、受験者の人間性も合否判断に含まれる。一般入試とAOⅡ期とAOⅢ期、それぞれの違いを高校生に知ってもらうため、各入試方式の受験者に体験談を語ってもらった。本学への受験を少しでも検討しているのなら、ぜひこの記事の内容を活用してほしい。
2:面接 想定外の質問多く ~AOⅢ期合格 高村優之進さん~
3:諦めず必死に勉強 ~一般前期合格 武田梨瑚さん~
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本年度、本学医学部保健学科看護学専攻に一般入試で合格した武田梨瑚さん(医・1)。本学医学部を受験する際には、筆記試験と面接試験が必要となる。武田さんに、一般受験の面接や対策について話を伺った。
合格要因は「諦めないこと」と話す武田梨瑚さん |
―一般入試にどんな気持ちで臨んだか
私は、本学のAOⅡ期、AOⅢ期を受験しましたが、結果は両方不合格でした。これだけ受験したので、今回こそは合格するだろうと、開き直って試験に臨みました。合格できてよかったです。
―一般入試の面接はどのような面接だったか
一つ目は、本学の志望理由を聞かれました。本学には大学病院があり、そこで専門的な知識を学べるからと答えました。
二つ目は、最近関心のあるニュースを30秒間で説明することを求められました。コロナ禍を背景に、鳥インフルエンザの抗体を早期発見重要性について説明しました。
三つ目に、自分が看護師に向いているところはどこかと聞かれました。私は明るい性格で、コミュニケーションをとることが得意だと答えました。
―面接の対策はなにをしたか
高校の先生と練習をしました。聞かれそうな質問の答えを準備して、先生に添削してもらいました。私はAO試験に向けて面接の練習をしていたので、スムーズに一般入試の面接に挑むことができました。
―合格した一番の要因はなにか
諦めなかったことです。AOⅢ期に落ちた後の一般入試までの約1週間、不安や焦りがありましたが、必死に勉強しました。そのおかげで合格できたと思います。
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