【OC号2021】【人生の問い 大学教員が答えます】(総括)

 誰しもが一度は考えたことがある、生や幸福についての問い。コロナ禍において大学で学ぶ学問はどう役立つのか。これらの問いに、倫理学・経済学・精神医学、それぞれの専門分野の視点から本学の教員が答えた。(全3回)

1:「生きている」とは価値に動かされること 文学研究科 村山達也 准教授

2:消費と余暇を最大化するため行動 経済学研究科 若林緑 准教授

3:人生で大事なこと人それぞれ 医学系研究科 富田博秋 教授


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 誰しもが一度はぶつかる生や幸福に関する問いに、各学問の見地から非常に特色ある答えをいただけた。コロナ禍において、文理問わず学問が社会に役立っているという事実は、大学で学ぶ私たちをも勇気づけるものだった。専門分野の知識や考え方は、研究の場面でのみ役立つものではない。時に、答えが定まらない問いと向き合う材料を与えてくれる。一生の財産となりうる大学での学びを有意義なものにしてほしい。

(文責・藤井千尋)

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